英語能力判断試験

英語能力判断試験 IELTS

IELTSって何?

IELTS(International English Language Testing System)はオーストラリアのTAFE・大学基準として一般的に使われている検定です。ケンリッジ大学地方試験委員会(UCLES)とブリテイッシュカウンシルとIDP(オーストラリアの教育を促進する組織)が共同で運営しているもので、受験者が大学や専門学校で英語を使って学んだり、訓練を受ける力を試す試験です。

試験場と試験日

テストは105ヶ国の認定された210ヶ所の試験場で受験可能です。試験日程と会場は、IELTS公式サイト(英語)またはブリテイッシュカウンシル公式サイト(日本語)で確認して下さい。日本では現在、東京・名古屋・大阪・福岡・仙台で受験することができます。受験料は24,675円(2007年12月31日迄有効)受験料のクレジットカード支払いは出来ず、銀行の窓口かインターネットバンキングで受験料を振り込む形になります。

IELTS公式サイト(英語)          www.ielts.org
ブリテイッシュカウンシル公式サイト(日本語)http://www.britishcouncil.org/jp/japan.htm

モジュールの選択

・アカデミックモジュール
TAFEや大学志望者で、TAFEや大学で勉強していくのに不可欠な学習スキル(学術的な長い文章を早く読んで理解する、講義を聞いてノートを取る、論文やエッセイを書く、質問して必要な情報を得る、研究発表をするなど)を試される。

・ジェネラルトレーニングモジュール
英語を使って日常生活で生活していける基本的な英語力を試される。高校志望者、職業実習・トレーニングなどを受けるもの、オーストラリア移民申請者対象。

*インターンシップ参加目的とする場合は、アカデミックモジュールを受けて下さい。

試験内容(2時間45分)- アカデミックモジュールの場合

1、 聴解力(4セクション、40問、30分間)

* 選択 *短文解答 *文章完成 *要旨・表・グラフ・ノート完成
* 数値の記されているグラフや表に題目を付ける *種類分け
* 表現や項目の照合問題

2、 読解力(3セクション、40問、60分間)

* 選択 *短文解答 *文章完成 *要旨・表・グラフ・ノート完成
* 数値の記されているグラフや表に題目を付ける *種類分け
* 表現や項目の照合問題

3、 文章力(2問=150語と250語)

* 統計を整理して説明したり、比較する。
* 経過の段階を描写する
* 何かの使い方・動かし方を説明する

4、 会話力(5セクション、10~15分)

①試験官と受験者の自己紹介
②ウオームアップ
受験者の文化・生活している場所・母国のこと・趣味・興味を持っている事
など身近な話題について話す。物事について語ったり、説明したり、描写し
たりする技術を要求される。
③情報を聞き出す
受験者は課題カードを与えられ、それに関して自分から率先して試験管から情報を聞き出したり、問題を解明したりする。課題は抜けている情報を聞き出す「インフォーメーションギャップ」的なものが普通。
④将来の計画と仮定
受験者は将来の計画や目標とする分野での学習について話す。 試験管は始めのウオームアップでの話題を使う事もある。
⑤締めくくり

上記のような経過で、受験者は英語のネイテイブと効果的に意志疎通するために必要な知識とスキルを兼ね備えているかを試されます。インタビューでの会話は録音され、言葉の使い方、適切さ、語彙と文法をその状況に合わせて使えるかなど特定の評価基準で結果が決まります。

★結果

試験の結果は2週間後に郵送されます。上記の聴解力・読解力・文章力・会話力の4部門に於いて1から9までのスコアが出ますが、その目安は次の通りです。

9:

極上、ネイテイブ級の語学力・・・適切さ、流暢さに富んで英語を操ることができ、完全に理解ができる。

8:

優良の語学力・・・慣れない状況で、たまに正確さに欠く以外はかなりの複雑な議論にも応じることができる。

7:

良い語学力・・・時々間違いをおかしたり誤解をすることもあるが、ある程度複雑な言葉、詳細に至る説明にも応じることができる。

6:

有能な語学力・・・時々正確さや適切さに欠けたりすることもあるが、全体として有効に英語を操る事が出来、身近な状況ではかなりの複雑な言葉も理解する事ができる。

5:

中級の語学力・・・良く誤りをおかしやすいが、基礎的な意志疎通には応じられる。たいていの状況において大体の意味を理解している。

4:

限られた語学力・・・身近な状況では基本的に意志疎通に支障はないが、理解面や表現面に問題点が見られる。複雑な言葉には応じられない。

3:

非常に限られた語学力・・・身近な状況でも大体の意志疎通しかできず、コミュニケーションに於いて非常に頻繁に支障をきたす。

2:

生活にも困難な語学力・・・一語一語や短文によるごく基礎的な情報伝達ができる以外は、事実的に会話は不可能。会話・識字における理解に困難を持つ。

1:

不能・・・単語以外は本質的に英語を使う事ができない。

0:

非受験者

 

英語能力判断試験 TOEFL

TOEFLって何?

TOEFL(Test of English as a Foreign Language)はEducational Testing Serviceによって考案されたアメリカの大学に入るための能力試験です。オーストラリアの大学の入学基準としてはIELTS試験が主に適用されますが、TOEFLも適用されています。TOEFLテストにはPBT・iBT、CBTの3種類のテストがあります(CBTは2006年9月末に廃止)。いずれか一つを受講して頂く事になりますが、それぞれのテストによって開催場所、日時、点数表記、内容などが異なります。どちらのTOEFLテストも同様に公式な"TOEFLテスト"であり、相互に高い相関性があります。PBTでは、聴解力、読解力、構成力 (語彙力、文法力) を試す四択問題と文章力を試す筆記試験がベースになっています。iBTは、2006年7月から日本に導入された、インターネットベースのテストです。 iBTは聴解力、読解力、構成力、文章力に加え会話力が加わります。

各セクションの問題数と試験時間

・TOEFL PBT 筆記タイプのTOEFL。2006年7月以降コンピューター形式の次世代TOEFLテスト呼ばれるiBTを受験する受験者が増加した為、現在PBTはほとんど実施されていません。但しPBTも2007-8年度までは不定期に実施されます。

聴解力 50問 約35分間
読解力 50問 55分間
構成力 40問 25分間
文章力  1問 30分

TOEFL CBT Computer-Based Testing(CBT)は、コンピュータを使用したテスト形式で、PBTで得点の高い学生でもレポートやディスカッションなどで英語力が不足しているという指摘を受け、より正確に英語力を測るために導入されました。基本的にPBTでも行われている3つのセクションに加え、Writing Sectionが追加された構成をとります。また、Listening SectionとStructure Sectionでは受験生の問題の正誤率から次の問題のレベルが逐次決められる Computer Adaptive Test(CAT)方式を採用しており、高スコアを望む場合は最初の方の問題で間違えない事が重要とされます。iBTの実施に伴い、2006年9月30日を以て完全に廃止されました。但し過去1年以内にCBT形式にてTOEFLを受験された場合、試験結果をインターンシップ申し込みに適用する事が出来ます。

聴解力 30~40問  約40~60分間
読解力 44~55問  70~90分間
構成力 20~25問  15~20分間
文章力  1問    30分

TOEFL iBT 次世代TOEFL(New Generation TOEFL)と呼ばれていたInternet-Based Testing(iBT)は、2005年よりアメリカ合衆国、カナダ、フランス、ドイツでCBT と PBT の代わりとして導入され、日本では、2006年7月15日から導入されました。試験場でコンピュータを用いて受験する点はCBTと同じですが、問題内容はインターネットを通じて配信されます。iBTでは、従来のStructure Section(文法セクション)が廃止されたかわりに、Speaking Sectionが追加されました。Listening SectionではCBTで用いられていたたCAT方式が廃止され、全てのセクションでノートテイキングが許可されるなど、各 Section にも多少の変化があります。

聴解力 34~51問 約60~90分間
読解力 46~70問  60~100分間
構成力 なし
文章力 2問    50分
会話力
 6問   20分間

★試験費用

TOEFL PBT 試験料:U.S. $170(2007年度)
TOEFL iBT  試験料:U.S. $140(2007年度)

★外部リンク

CIEE公式サイト(TOEFLテスト日本事務局)http://www.cieej.or.jp/
ELS TOEFL公式サイト          http://www.ets.org/